noteで初めて売上が立った瞬間、めちゃくちゃ嬉しいですよね。スマホに通知がピコンと届いて、
「お、売れた…!」って。私も最初の有料noteが売れたときは、嬉しくて何度も売上画面を
見返したのを覚えています。
でも、その次にやってくるのが「で、このお金って、いつ、いくら手元に入るの?」という素朴な疑問。
売上画面の数字はあくまで画面上のもの。それが自分の銀行口座に振り込まれて、
初めて本当の収益になります。
このお金の流れをちゃんと理解していないと、「あれ、思ったより手取りが少ない…」
「いつまで経っても振り込まれないんだけど…」なんて不安な気持ちになってしまいます。
それって、創作活動のモチベーションを地味に削っていくんですよね。
この記事では、そんなあなたの不安をすべて解消するために、noteの売上がいつ振り込まれるのか、
そしてどんな手数料が引かれるのかを、どこよりも分かりやすく、徹底的に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、お金に関するモヤモヤが晴れて、安心して創作活動に集中できるようになっているはずです。
noteの振込日と手数料は?
細かい話に入る前に、まずは結論から。「結局、いつ、いくら入るの?」という一番知りたいことを、
ここにギュッと凝縮しました。まずはこの表で全体像を掴んでください。忙しい人はここだけ
読んでもらっても大丈夫です。
振込スケジュール
noteの売上は、毎月月末に締められ、翌月の末日に振り込まれます。例えば、1月1日から
1月31日までの売上は、2月の末日(28日や29日)にあなたの指定した銀行口座に入金される、
という流れですね。ただし、末日が土日祝日にあたる場合は、その直前の金融機関営業日に
前倒しで振り込まれます。これは地味に嬉しいポイントですよね。
3種類の手数料と手取り額の早見表
noteの売上から差し引かれる手数料は、大きく分けて3種類あります。プラットフォーム利用料、
決済手数料、そして振込手数料です。これらを引いた金額が、あなたの実際の手取り額になります。
計算式で言うと、こうなります。
手取り額 = 売上総額 – (プラットフォーム利用料 + 決済手数料) – 振込手数料
例えば1,000円の記事がクレジットカードで売れた場合、手取り額はざっくり800円くらいに
なる、とイメージしておくと分かりやすいかもしれません。細かい料率は後ほど詳しく解説しますが、
まずは「だいたい2割くらい引かれるんだな」と頭に入れておくと良いでしょう。
自動振込と振込申請の条件まとめ
noteの売上振込には、「自動で振り込まれるケース」と「自分で申請が必要なケース」があります。
基本的には、売上金額が1,000円以上になると、自動的に月末に振り込まれる仕組みです。なので、
ほとんどの人は特に何もしなくても大丈夫。私も基本的には放置していますが、
毎月ちゃんと振り込まれています。
ただし、月の売上が1,000円に満たなかった場合は、自動では振り込まれず、売上は翌月に
繰り越されます。もし繰り越し中の売上をすぐに受け取りたい場合は、自分で「振込申請」を
する必要がある。このあたりも、この記事でしっかり解説していくので安心してください。
note売上発生から口座着金までの全スケジュール
早見表で全体像を掴んだところで、もう少し詳しく、売上があなたの口座に届くまでの旅路を
追いかけてみましょう。いつ売上が「確定」して、どのタイミングで振込処理が開始されるのか。
この流れを理解しておくと、より正確に資金計画を立てられるようになります。
売上確定から振込までの基本的な流れ
noteの売上は、「発生」した瞬間と「確定」するタイミングが少し異なります。記事が購入された時点では、
まだ売上は「未確定」の状態です。その後、note側での処理を経て、毎月1日から5日頃に
前月分の売上が「確定」します。
つまり、1月分の売上は、2月の上旬に金額が固まるということ。そして、その確定した金額が、
2月末に振り込まれる、というステップを踏みます。このタイムラグを理解しておくと、
「売れたのにダッシュボードに反映されない!」と焦ることもなくなりますよ。
締め日と振込日の確定ルール
改めて、締め日と振込日のルールをおさらいしましょう。締め日は、毎月の末日(例:1月31日、
2月28日、3月31日…)。その日までに発生した売上が、その月の集計対象となります。
そして振込日は、翌月の末日。重要なのは、この末日が「金融機関の営業日」であるかどうかです。
もし末日が土曜日だったら、その直前の金曜日に振り込まれます。もし末日が日曜日だったら、
同じく直前の金曜日です。連休が絡む場合は、さらに前倒しになることもあります。
単品購入とサブスクリプションで売上確定日はどう違うか
noteには、有料記事やマガジンのような「単品購入」と、メンバーシップのような月額課金の
「サブスクリプション」がありますよね。実は、この2つで売上が確定するタイミングの考え方が
少しだけ異なります。
単品購入の場合は、購入された月の売上として計上されます。一方、サブスクリプションは、
ユーザーが加入した日を起点に毎月課金されるため、その課金が発生した月の売上として扱われます。
例えば、1月15日に加入したユーザーがいれば、その人の月額料金は毎月15日前後に売上として
計上されていくイメージです。サブスクの売上が安定してくると、毎月の収入予測が立てやすくなりますね。
週末・祝日・年末年始を挟む場合の振込日
「末日が銀行の休業日だったら、振込はどうなるの?」これは多くの人が疑問に思うポイントだと
思います。結論から言うと、ちゃんと前倒しで振り込んでくれるので安心してください。
ここでは具体的なカレンダーの例を見ながら、イレギュラーな場合の振込日を確認していきましょう。
銀行の営業日が振込日にどう影響するか
日本の銀行は、基本的に土日祝日はお休みです。そのため、noteからの振込処理も、
この銀行の営業日に合わせて行われます。noteが定めている「翌月末日」という振込日が、
もし銀行の休業日にあたってしまった場合は、その休みが明けるのを待つのではなく、
休業日に入る直前の営業日に振り込んでくれる、という親切なルールになっています。
具体例で見る祝日を挟んだ場合の振込スケジュール
例えば、ある月の末日が5月3日(憲法記念日)で、さらに4日(みどりの日)、5日(こどもの日)と
ゴールデンウィークの真っ只中だったとします。この場合、振込日はいつになるでしょうか?
正解は、連休が始まる直前の営業日である5月2日、もしくはそれ以前になります。このように、
大型連休を挟む月は、思ったよりも早く入金されることがあるので、カレンダーを確認して
おくと良いでしょう。
年末年始や大型連休の特別スケジュールに注意
特に注意が必要なのが、年末年始です。12月末は多くの金融機関が年末休業に入ります。
そのため、11月分の売上の振込日である12月末日は、通常よりもかなり前倒しになることが
ほとんどです。だいたいクリスマスの後、26日や27日あたりに振り込まれることが多いですね。
年末年始は何かと物入りな時期ですから、早めに入金されるのはありがたいですが、
「いつも通り末日だろう」と思っていると、予定が狂ってしまうかもしれません。
noteから事前にお知らせがある場合も多いので、チェックしておきましょう。
差し引かれる3種類の手数料の内訳と具体的な計算方法
さて、ここからはお金の話の核心、手数料についてです。売上から一体何が、どれくらい引かれて
いるのか。この仕組みを正確に理解することが、賢く稼ぐための第一歩です。私もX(旧Twitter)で
「noteくんの今月の税金(手数料)を紹介します」なんてポストをしたことがありますが、
この手数料を理解することは、自分のビジネスを把握する上で本当に重要なんですよね。
noteのプラットフォーム手数料とは
まず一つ目が、noteという場所を使わせてもらうための「プラットフォーム利用料」です。
これは、売上金額(決済手数料を引いた後)の10%がかかります。noteのシステムを使ったり、
多くのユーザーが集まる場所を提供してもらったりするための費用だと考えると分かりやすいですね。
この手数料があるからこそ、私たちは安心してコンテンツを販売できるわけです。
ちなみに、note proという法人向けのプランを利用している場合は、
この手数料の料率が変わることもあります。
クレジットカードなど決済手段ごとの決済手数料
二つ目は、読者が支払いをする際に発生する「決済手数料」です。読者がクレジットカードで支払うか、
キャリア決済を使うかなど、その決済手段によって料率が異なります。
クレジットカード決済の場合は、売上金額の5%。d払いやauかんたん決済などのキャリア決済の
場合は、15%です。PayPayの場合は7%ですね。どの決済手段が使われるかは読者次第なので、
私たちはコントロールできませんが、「だいたい5%から15%くらいかかるんだな」と覚えて
おきましょう。
銀行口座への振込手数料
そして最後、三つ目が「振込手数料」です。これは、noteにプールされている売上金を、
あなたの銀行口座へ振り込む際に発生する手数料です。金額は一律で、1回の振込につき270円。
売上金額の大きさに関わらず、毎回270円がかかります。なので、毎月コンスタントに売上がある場合は、
この270円が必ず引かれると考えておけばOKです。
売上から手数料が引かれる順番
これらの手数料が、どの順番で引かれるのかも重要です。正しい順番はこうです。
- まず、売上総額から「決済手数料」が引かれます。
- 次に、その残額から「プラットフォーム利用料」が引かれます。
- 最後に、その月の手取り額の合計から「振込手数料」の270円が引かれます。
この順番を間違えると、手取り額の計算がズレてしまうので、しっかり覚えておきましょう。
【売上別】手取り額はいくら?手数料計算シミュレーション
理屈は分かったけど、実際に計算するのはちょっと面倒…そう思いますよね。そこで、具体的な
売上金額を例に、手取り額がいくらになるのかをシミュレーションしてみましょう。これを見れば、
あなたのnoteの手取り額も簡単にイメージできるはずです。
500円の記事が売れた場合の手取り額
ワンコインで販売している500円の記事が1本、クレジットカード(決済手数料5%)で売れたとします。
まず決済手数料は、500円 × 5% = 25円。これを引いた残額は、500円 – 25円 = 475円。
次にプラットフォーム利用料は、475円 × 10% = 47.5円(小数点以下切り捨てで47円)。
これを引くと、475円 – 47円 = 428円。これが、記事1本あたりの手取り額になります。
ここから月末に振込手数料270円が引かれるわけですね。
3,000円のマガジンが売れた場合の手取り額
次は、少し単価を上げて3,000円のマガジンがクレジットカードで売れた場合を見てみましょう。
決済手数料は、3,000円 × 5% = 150円。これを引いた残額は、3,000円 – 150円 = 2,850円。
次にプラットフォーム利用料は、2,850円 × 10% = 285円。手取り額は、2,850円 – 285円 = 2,565円。
3,000円の売上に対して、手取りが2,565円。単価が上がると、手数料の額も大きくなりますが、
手元に残る金額も当然増えていきます。
月額1,000円のサブスクが10人に登録された場合の手取り額
最後に、メンバーシップなど月額1,000円のサブスクに10人のメンバーがいて、全員が
クレジットカード決済だった場合です。月の売上総額は、1,000円 × 10人 = 10,000円になりますね。
決済手数料は、10,000円 × 5% = 500円。残額は、10,000円 – 500円 = 9,500円。
プラットフォーム利用料は、9,500円 × 10% = 950円。この時点での手取り合計は、
9,500円 – 950円 = 8,550円。ここから振込手数料270円が引かれるので、
最終的な口座への入金額は、8,550円 – 270円 = 8,280円となります。このように、
自分の売上から手取り額を計算できるようになると、お金の流れがクリアになり、
ビジネスとしてnoteを運営している実感が湧いてきますよ。
振込申請のルールと最低振込金額
「振込申請って、毎回やらなきゃいけないの?」「売上が少ない月はどうなるの?」
ここでは、振込手続きに関する細かいルールを解説します。一度理解してしまえば簡単なことですが、
知らないと「あれ?」となる部分なので、しっかり押さえておきましょう。
振込申請が不要な自動振込の仕組み
noteでは、クリエイターの手間を省くため、原則として売上は自動で振り込まれる仕組みに
なっています。その条件は、「振込対象月の未振込売上額が合計1,000円以上あること」。
この条件を満たしていれば、あなたは何もする必要はありません。月末になると、noteが
自動的に振込処理を進めてくれます。ほとんどの場合はこの自動振込になるので、
基本的には「待っていればOK」と覚えておけば大丈夫です。
振込申請が必要になる条件と申請手順
では、自分で「振込申請」が必要になるのはどんな時か。それは、前述の
「未振込売上額が1,000円以上」という条件を満たしていない場合です。例えば、
ある月の売上が500円だったとします。この場合、売上は自動で振り込まれず、
翌月に繰り越されます。もし、この500円をすぐにでも受け取りたい、という場合に限り、
自分で振込申請を行うことで、繰り越さずに受け取ることが可能です。
申請はダッシュボードの売上管理画面から簡単に行えます。
最低振込金額1,000円の条件と未満だった場合の繰越ルール
自動振込の条件である「1,000円」は、最低振込金額とも言えます。この金額に満たない売上は、
自動振込の対象外となり、どんどん翌月、翌々月へと繰り越されていきます。そして、
繰り越された売上が合算されて、合計額が1,000円を超えた月の末日に、まとめて自動で
振り込まれることになります。例えば、1月に500円、2月に800円の売上があった場合、
1月末の時点では1,000円未満なので繰り越し。2月末の時点では合計1,300円となり、
1,000円を超えるので、3月末に1,300円分の手取り額が自動で振り込まれる、という流れです。
振込申請の締め切り日時と注意点
もし自分で振込申請をする場合は、締め切りに注意が必要です。その月の売上を翌月末に
受け取るための振込申請の締め切りは、売上が確定する翌月の5日までです。
例えば、1月分の売上(1,000円未満)を2月末に受け取りたいなら、2月5日までに
振込申請を済ませておく必要があります。これを過ぎてしまうと、その次の振込サイクルに
なってしまうので、もし急いでいる場合は、早めに申請を済ませましょう。
振込エラーを防ぐための正しい銀行口座登録ガイド
せっかくの売上も、振込先の口座情報が間違っていては受け取ることができません。
単純な入力ミスが、振込エラーという面倒な事態を引き起こします。
ここでは、そうしたトラブルを未然に防ぐための、正しい銀行口座の登録方法と注意点を解説します。
登録できる銀行口座とできない銀行口座
noteの売上振込先に指定できるのは、日本国内の銀行口座のみです。
メガバンク、地方銀行、ネット銀行、信用金庫など、ほとんどの金融機関が利用できます。
ただし、海外の銀行口座は登録できません。また、一部の特殊な口座(貯蓄預金や証券口座など)も
対象外となる場合があるので、基本的には普通預金の口座を登録するのが最も確実です。
やってはいけない口座情報入力のNG例
振込エラーのほとんどは、単純な入力ミスが原因です。特に多いのが、口座名義の入力間違い。
必ず、キャッシュカードや通帳に記載されている通り、一字一句正確に入力してください。
姓と名の間は全角スペースを入れる、など細かい部分も要注意です。他にも、支店名や
口座番号の桁数間違いもよくあるミス。登録する際は、手元に通帳やキャッシュカードを用意して、
何度も見比べながら慎重に入力しましょう。
ゆうちょ銀行を登録する際の特別な注意点
ゆうちょ銀行の口座を登録する場合は、少しだけ特別な注意が必要です。
noteの口座登録画面で入力するのは、ゆうちょ銀行の「記号・番号」ではなく、
他の銀行から振り込んでもらう際に使う「店名・預金種目・口座番号」です。
この振込用の口座情報は、ゆうちょ銀行の公式サイトなどで簡単に変換・確認することができます。
これを間違えてしまうと100%エラーになるので、ゆうちょ銀行を登録する方は必ず事前に確認してください。
登録した口座情報を変更する手順と反映タイミング
もし登録した口座情報を変更したい場合は、アカウント設定の「お支払い情報」から
いつでも変更できます。ただし、変更のタイミングには注意が必要です。
振込処理が開始される毎月20日頃を過ぎてから変更した場合、その月の振込は古い口座情報で
行われてしまう可能性があります。口座を変更する際は、なるべく月の中旬までに
手続きを済ませておくと安心です。
【トラブル解決】振込が遅れる・入金されない時の確認手順
「末日を過ぎたのに、まだ振り込まれない…」そんな時は焦ってしまいますよね。
でも、慌てて問い合わせる前に、まずは自分で確認できることがいくつかあります。
ここでは、万が一のトラブルに備えたチェックリストと対処法をご紹介します。
まずは自分で確認すべきチェックリスト
- 振込予定日は本当に今日でしたか?(末日が土日祝日なら前倒しになっています)
- 登録した銀行口座の情報に間違いはありませんでしたか?
- その月の売上は1,000円以上ありましたか?(未満の場合は繰り越されています)
- noteからの連絡メール(振込エラーのお知らせなど)が届いていませんか?
これらの項目を確認するだけで、原因が判明することも多いです。
振込状況のステータスを確認する方法
自分の振込が今どういう状況にあるのかは、ダッシュボードの売上管理画面から確認できます。
「振込履歴」の項目を見ると、「振込手続き中」や「振込済み」、あるいは「振込エラー」と
いったステータスが表示されています。もし「振込エラー」となっていたら、やはり口座情報の
入力ミスなどが原因である可能性が高いです。その場合は、速やかに口座情報を修正し、
再振込を待ちましょう。
note公式へ問い合わせる前に準備しておくこと
自分で確認しても原因がわからない場合は、noteのサポートに問い合わせることになります。
その際は、ただ「振り込まれません」と伝えるだけでなく、できるだけ具体的な情報を伝えることで、
スムーズな解決につながります。
- あなたのnoteアカウントID
- 振込が確認できないのは何月分の売上か
- 自分で確認したチェックリストの結果
これらの情報を整理して、問い合わせフォームから連絡してみましょう。
きっと丁寧に対応してくれるはずです。
note売上の振込と手数料に関するよくある質問
最後に、これまで解説してきた内容以外で、多くの人が抱きがちな細かい疑問について、
Q&A形式でお答えしていきます。あなたの「あと少しだけ気になる」を、ここで解消してください。
振込申請を忘れたら売上はどうなりますか?
振込申請が必要なケース(売上1,000円未満)で、申請を忘れてしまった場合、
その売上金が消えてしまうことはありませんので、安心してください。
売上はそのまま繰り越され、次に自動振込の条件(合計1,000円以上)を満たしたタイミングで、
まとめて振り込まれます。
返金処理があった場合の手数料の扱いはどうなりますか?
読者への返金処理が行われた場合、その売上はキャンセルとなり、もちろん振込の対象外と
なります。手数料に関しても、発生した決済手数料やプラットフォーム利用料はnoteが
負担してくれるため、あなたが損をすることはありません。
振込名義はどのように記載されますか?
あなたの銀行口座の通帳には、振込元として「note株式会社」を意味する「ノート(カ」
という名義で記載されます。これを見れば、noteからの入金であることが一目で分かりますね。
家族名義や法人口座は登録できますか?
振込先の口座は、原則としてnoteに登録しているクリエイター本人名義の口座である
必要があります。家族など、第三者の名義の口座は登録できません。
ただし、法人としてnoteを利用している場合は、その法人名義の口座を登録することが可能です。
その際は、アカウント設定でクリエイター情報を法人に切り替える必要があります。
まとめ:お金の流れを理解して、安心して創作を続けよう
ここまで、noteの売上の振込タイミングと手数料について、かなり詳しく解説してきました。
- 売上は毎月月末締めの、翌月末払い。
- 手数料は大きく3種類あり、手取りは約8割が目安。
- 売上が1,000円以上なら自動で振り込まれる。
最低限、この3つを覚えておけば、お金のことで不安になることはもうないはずです。
noteでの収益化は、単にお金を得るだけでなく、自分の創作活動が誰かに認められた証でもあります。
その大切な対価が、どんな仕組みで自分の手元に届くのか。それを理解することは、
自分の活動に責任と自信を持つことにも繋がります。私も「仕組みで売る」という視点を
大事にしていますが、このお金の流れも、まさにその「仕組み」の根幹をなす部分です。
お金の不安から解放されれば、もっと自由に、もっと大胆に、あなたのクリエイティビティを
発揮できるはず。この記事が、あなたのnoteライフをさらに充実させるための一助となれば、
これほど嬉しいことはありません。